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ベーコン&チーズのトマトパンと夏野菜のイタリアンパン [-おうちベーカリー]

DSC_1060.jpgカットトマトでこねた生地で2種類のパンづくり。クミンシードが付いてる丸パンの中身はチーズとベーコン。三角パンの上にはズッキーニ、プチトマト、黒オリーブ、パプリカ(黄)を飾る。それぞれデザインに差が出るのがおもしろい。写真は先生の見本。

かれこれ4つのパン教室で、手法や教え方の違いをみている。まるでパン好きのようでいて、実は断然ゴハン党。パンは食べるより、つくることが好き。手捏ねで粉が変化していく過程を見るのが好き。
目下の興味は、ドライイーストよりも天然酵母。天然酵母よりも野生酵母づくり。先が楽しみ♪ 

ドライイーストは大手のABCとベターホーム(BH)で。ABCが平成、BHは昭和の香り。ABCが趣味クラブとするなら、BHは簡易的な学校。受講システムも講師も手法もまるで違うので、おもしろいが、いづれにせよ、どの料理学校も50年の歴史があるBHをベースとして独自の改良をしている気がする...

全くの初心者がパンづくりを教わる場合、まずは身体で覚えるには時間が許す限り、月に何度でも通えるABCがいい。進んでいる人と同じテーブルmax5人に、講師ひとりがアテンドする形で、見よう見まねで捏ね方を学ぶ。ただ、ひとりひとり作っているパンが違うこともあり、時間に限りがあるから具体的な質問がしにくく、ABC作法が独特だということにも後で気づき、謎が残る。結果として、知らない間にどんどんマニュアルどおりにパンは焼けるけど、頭には何も残らない感じ...。

ベテラン講師の実演を見て、コツなどを先に聞き、2-30人が一斉に同じことを基礎から月一で少しずつ学ぶなら、BH。パンづくりのマメ知識もレシピに書いてあるので、段階を追って学ぶことができ、1回で2種類のパンを学び、コスパもABCより良心的。最後に紅茶と共に試食もできる。ただ、8-10人に講師がひとりの割合で見回るだけなので、自分のクセが固まってしまう恐れもあり、時間によってはマンツーマンで学べるABCと違って、初心者には注意が必要。独特の作法(決まり事)もなく、発酵器も利用しないので敷居が低く、初心者でも自宅ですぐに復習してみようと思えるのはいい。ABCは自宅で再現するより、多忙な働く女子が息抜きをしに教室に来て、教室以外では焼かない人も多い気がする。それって、昔の自分のこと?

いい加減、自宅で復習して、「パンのこつの科学」も熟読したい....。

DSC_1063.jpg夏野菜のイタリアンパン。
自分のデザイン。

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